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個人情報保護の講演会で漏洩事故 - JIPDEC

日本情報処理開発協会は、同協会と経済産業省が札幌で開催した「個人情報保護に関する講演会」において、誤って個人情報が混入した資料を配布したと発表した。

同協会によれば、参加者への配布資料に、同協会が受けたプライバシーマーク認定事業者に関する消費者からの相談内容に関する情報1件が含まれていたという。含まれる個人情報は、相談者の、氏名(姓のみ)、携帯電話番号、相談内容だった。相談者と事業者に対して謝罪した。

開催時に担当者が気が付き、会場にて参加者から179部を回収できたが、残り11部が未回収だという。同協会では、参加者に連絡を取るなどして配布資料の回収を進めている。

(Security NEXT - 2005/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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