Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

神戸トヨペット、車上荒らしで顧客情報入りPCが盗難に

神戸トヨペットは、7月17日に営業スタッフが駐車していた業務用車両の窓ガラスが割られ、1015件の顧客情報が記録されたパソコンが盗難に遭ったと発表した。

同社によれば、被害に遭ったパソコンには1015件の顧客情報が保存されていた。個人情報の内訳は、住所、氏名、電話番号、勤務先などの個人情報が768名分で、そのうち97名はカード情報も含まれている。また、氏名および保険契約内容が328名分となっている。ただちに被害届を提出したが、8月8日時点では発見されていない。

同社では、該当する顧客全員に対して事件の報告と謝罪をした。また、すでに個人情報保護推進委員会を設置し、保護規定およびプライバシーポリシーなどの制定を実施してきたが、今後はこれまで以上に顧客情報保護を徹底していくとしている。

(Security NEXT - 2005/08/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サイバー攻撃を確認、影響調査や復旧作業を実施 - NRS
「a-blog cms」に「SSRF」など複数脆弱性 - アップデートで修正
PostgreSQL向けミドルウェア「Pgpool-II」に認証回避の脆弱性
「vCenter Server」「ESXi」などVMware製品に複数脆弱性
小学校と幼稚園で卒業証書台帳の紛失が判明 - 尼崎市
図書館の公開文書で個人利用者番号が参照可能に - 名古屋市
サイバー攻撃で障害、影響範囲など調査中 - 東京鋲兼
ランサム攻撃でクラウド内データが消失 - 省エネコンサル会社
I-O DATAのNAS製品「HDL-T」シリーズに深刻な脆弱性
SAMLライブラリ「samlify」に「クリティカル」脆弱性