イーバンク、スパイウェア対策にセキュリティボードを導入
イーバンク銀行は、スパイウェアなどによる不正利用への対策として、暗証番号の盗用を防ぐ「ワンタイムセキュリティボード」の導入を開始した。
同セキュリティボードは、0から9までの各数字に対応して、英字がランダムに表示される変換表。ユーザーは、インターネットを通じて出金などの取引きを行う際、暗証番号の代わりに、表示されたセキュリティボードを参照して該当する英字を入力する。
数字と英字の組合せは、取引きのたびごとにランダムに表示されるため、万一、スパイウェアなどがパソコンに侵入し、キーボード操作から暗証番号に該当する英字を盗まれても、次回からの取引きでは違った組み合わせとなるため、使用することはできない。同セキュリティボードの利用には、特別な設定作業は必要なく、利用料も無料となっている。
(Security NEXT - 2005/08/05 )
ツイート
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み