Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東京都、バナー広告で架空請求への注意喚起

東京都生活文化局は、警視庁などと協力して、架空請求による被害を減らすための「STOP!架空請求!キャンペーン」を開始した。

同キャンペーンでは、@nifty、BIGLOBE、OCNのグラビアページなどに、8月31日までバナー広告を掲載する。キャンペーンキャラクターの「KAMOKAMO」が「無料」と書かれている画像をクリックしたところ、突然利用料金を請求されてがっくり膝をつく、という内容の画像で、安易なクリックへの注意を喚起する。

また、キャンペーン用のホームページを開設するとともに、ゲームセンター、インターネット喫茶、まんが喫茶、カラオケ店、携帯電話事業者のショップなどにポスターを掲載して、架空請求対策への啓蒙を行う。

(Security NEXT - 2005/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「GitLab」のアカウント乗っ取る脆弱性、悪用が発生 - 米当局が注意喚起
小学校で個別書類あると気づかず身体測定結果を誤配布 - 名古屋市
個人情報含むファイルを県内自治体に誤送信 - 静岡県
廃棄物運搬事業者への事務連絡メールで誤送信 - 横須賀市
Dropboxの電子署名サービスに不正アクセス - 顧客情報が流出
開発言語「R」のデシリアライズ処理に脆弱性 - 修正版へ更新を
保守委託先で顧客情報含むHDDが所在不明 - はばたき信組
サポート詐欺被害で情報流出の可能性 - 高齢・障害・求職者雇用支援機構
「改訂新版セキュリティエンジニアの教科書」が発売 - 日本シーサート協議会
QNAP製NASやアドオンに脆弱性 - 旧アドバイザリも更新、影響大きい脆弱性を追加