Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

立命館アジア太平洋大学、学生54名分の学籍簿を紛失

立命館アジア太平洋大学は、2000年度入学者54名分の学籍簿を、2005年2月中旬に紛失していたと発表した。

同発表によれば、紛失した学籍簿には、写真添付のうえ、氏名、性別、国籍、生年月日、住所、出身高校、出身大学や、緊急連絡先および家族についての情報などが記載されていた。紛失判明後捜索を続けてきたが発見には至っておらず、誤って破棄した可能性が高いとしている。

同大学では、該当する学生に連絡して謝罪するとともに、学籍簿の管理のみならず業務管理全般を根本から見直して、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
「Firefox 146」がリリース - 権限昇格やUAFなど脆弱性13件を解消
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
国内セキュリティ産業の振興コミュニティが発足
JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
ランサム被害による個人情報流出を確認 - 保険事故調査会社