Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

人気ゲーム「ラグナロクオンライン」が不正アクセスを受け改ざん被害

ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、6月27日に同社オンラインゲーム「ラグナロクオンライン」のデータベースへ不正アクセスを受けたと発表した。改ざんの被害も発生している。

同社の調査によれば、同ゲームにおける502件のアトラクションIDとパスワードが改ざんされていたという。アトラクションIDとは各アトラクションを利用する際に必要なIDで、利用者の個人情報を管理するIDとは別のIDとなっており、個人情報への不正アクセスはなかったとしている。

今回の不正アクセスは、監視体制の強化により確認したもので、現在、原因究明の調査を進めている。対象顧客については個別に状況を報告する予定。

(Security NEXT - 2005/06/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局