アークン、企業向け不正プログラム対策ソフトを発売
アークンは、海外産および国産のマルウェアに対応する、企業向けの不正プログラム対策ソフト「AntiMalware」を、2005年7月下旬より発売する。
同製品は、海外産および国産のスパイウェア、アドウェア、ハイジャッカー、トロイの木馬やハッキングツール、ウイルス、ワームなど、合計で17万5000以上の不正プログラムデータベースを持つエンジンを搭載した企業向けのアンチマルウェアソフト。全不正プログラムに対応した「AV」タイプと、スパイウェア対策を中心に対応した「AS」タイプの2種類が用意されている。
専用のクライアント管理ツールにより、複数のクライアントに対する利用状況の確認、機能設定、検出した不正プログラムの処理、ログの収集といった一元管理が行える。また、既存のウイルス対策ソフトとの併用も可能。価格(5ユーザー分)は、「AV」タイプが3万8850円、「AS」タイプが2万8350円から。
(Security NEXT - 2005/06/24 )
ツイート
PR
関連記事
海外子会社がランサム被害、影響など詳細を調査 - 淀川製鋼所
システム障害、調査でランサムウェアが原因と判明 - 近鉄エクスプレス
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
従業員がサポート詐欺被害、個人情報流出か - 住友林業クレスト
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
「ConnectWise ScreenConnect」に脆弱性 - 修正版が公開
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
NETSCOUT「nGeniusONE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Python向けHTTPライブラリに脆弱性 - リクエストスマグリング攻撃のおそれ