米国でクレジットカード情報4000万件が流出 - 国内提携カードにも影響か
米国においてクレジットカード会社大手であるマスターカードをはじめ、クレジットカード情報4000万件が流出した可能性があることが明らかとなった。すでに6万8000件以上に不正使用の恐れがあるという。
マスターカードの発表によれば、カード情報を処理しているカードシステムソリューションズに不正アクセスを受けた形跡が発覚したという。米メディアの報道では、マスターカードが1400万弱、VISAカードが2200万件程度の顧客情報が流出したと見られ、6万8000件に不正使用の恐れがあるという。
国内においても提携カード会社が影響を調査しており、一部報道によれば、6500件ほどの不正使用の可能性が報告されているという。
(Security NEXT - 2005/06/20 )
ツイート
PR
関連記事
課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
