Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JTB、ハワイで添乗員の個人情報入りパソコンが盗難被害

ジェイティービーは、顧客データベースを保存したパソコンがホノルルのホテルにて盗難に遭い、紛失したと発表した。

同社によれば、現地時間5月24日に、同社法人営業大阪支店の社員がハワイへの団体旅行添乗中、宿泊先ホテルにおいて案内中に目を離した際、ツアーデスクに置いていたノート型パソコンが盗まれたという。

同社がパソコンの内容を調査した結果、同支店が実施したシンガポール団体ツアー参加者の個人情報1594名分が記録されていたことがわかったという。含まれる個人情報は、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、役職、パスポート番号など。

同社では、ホテルのセキュリティや現地警察に連絡したが、見つかっていない。該当者に経緯を報告した謝罪上を発送した。

(Security NEXT - 2005/06/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

DB管理ツール「pgAdmin4」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Apache Causeway」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
土地家屋調査士試験の申請書を誤廃棄 - 保存期間の表示漏れで
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
eラーニングシステムで利用者情報が閲覧可能に - 学研Meds
サイトが改ざん被害、海外オンラインカジノへ誘導 - 拓大
介護サービス事業所変更届を第三者にメール誤送信 - 笠間市
ファイル転送サーバ「SolarWinds Serv-U」に脆弱性 - 「クリティカル」も複数
SonicWall製ファイアウォールにDoS脆弱性 - SSL VPN有効時に影響