Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本生命、最大155名分の個人情報入りパソコンを紛失

日本生命保険は、同社佐賀支店において顧客情報が保存されたノートPCを紛失したと発表した。

同社によれば、5月13日に同社職員が紛失に気が付いたという。その後捜索したが27日の時点では発見されていない。パソコンに保存されていた情報は、同社団体年金に加入する企業の従業員情報で、最大155名の個人情報が記録されていたという。個人情報の種類は氏名や生年月日、解約返戻金など。

同社では、該当する顧客に対して企業を通じて事情を説明し、謝罪するとしている。

(Security NEXT - 2005/05/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
「ChatGPT」のフィッシング攻撃 - アカウント停止と不安煽る
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
脅威情報共有基盤「MISP」がアップデート - 2件の脆弱性を修正
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
リモートアクセス経由で侵害、従業員情報が流出か - 三菱製紙
ランサム被害で個人情報が流出した可能性 - オオサキメディカル
組織向けコラボツール「Mattermost」に脆弱性 - 「クリティカル」も
SWITCHBOT製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を