日本の違法コピー損害額は世界ワースト6位 - BSA調査
ビジネス ソフトウェア アライアンス(BSA)は、2004年度におけるコンピュータソフトウェアの違法コピー状況を調査した「第2回世界ソフトウェア違法コピー調査」の結果を発表した。
同発表によれば、日本における2004年の違法コピー率は、前年比1ポイント減の28%と世界で8番目に低いものとなった。しかし損害額は約1900億円と前年を上回り、世界ワースト6位という結果になった。また、全世界の違法コピー率は前年比1ポイント減の35%、同損害額は約3兆5000億円だった。
今回の結果を受け、BSA日本共同事務局では、コンピュータ・ソフトウェア著作権協会と共同で実施している「ソフトウェアライセンス再点検全国キャンペーン」の結果を見極めながら、さらなるソフトウェアの著作権保護の促進を展開するとしている。
(Security NEXT - 2005/05/18 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
入力委託先で特定健診の受診票などが所在不明に - 守口市
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
SwitchBot製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
総当り攻撃で内部侵入、挙動検知してサーバ隔離 - タマダHD
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
問合窓口担当者が外部サイトで顧客電話番号に関する不適切投稿 - JR東日本
先週注目された記事(2025年11月23日〜2025年11月29日)
米当局、工場設備向け「ScadaBR」のXSS脆弱性悪用を警告
