「sober」の亜種に注意 - 感染力「高」
セキュリティベンダー各社は、5月3日に確認されたワーム「sober」の亜種に注意するようアナウンスしている。
同ワームは、トロイの木馬「SOBER」の亜種で、トレンドマイクロでは、「WORM_SOBER.S」、シマンテックでは「W32.Sober.O@mm」、ソフォスでは、「W32/Sober-N」、マカフィーでは「W32/Sober.p@MM」として注意を促している。
システムに自分自身をインストールし、電子メールに自身をコピー、大量に送付するといったマスメーリング型ワーム活動を行う。
シマンテックでは、同ワームについて、被害状況と感染力を「高」として注意を呼びかけている。また、トレンドマイクロやマカフィーでは、危険度を「中」としている。
(Security NEXT - 2005/05/06 )
ツイート
PR
関連記事
「IBM QRadar SIEM」に複数脆弱性 - 修正パッチをリリース
複数機器がランサム被害、調査を継続 - エースコンサルタント
「WordPress 4.6」以前へのセキュリティ更新を7月に停止
ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「GeoTools」にXXE脆弱性 - 「GeoServer」なども影響
ランサムウェア被害による情報流出が判明 - 日揮ユニバーサル
イベント申込フォームで設定ミス、個人情報が閲覧可能に - 鎌倉市
「Roundcube」にアップデート - 前バージョンの不具合を解消
サイトが改ざん被害、仮設サイトを設置 - 日本体操協会