Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

三菱電機、機密保護と情報共有を両立させる機密管理ソリューションを発売

三菱電機は、社内外に配布した文書の機密を守りながら情報の共有を可能にする企業機密管理ソリューション「DROSY Enterprise Edition」を、4月28日より発売する。

同製品は、漏洩対策が必要な文書を、付与されたルールでのみ利用可能な保護文書とし、その利用状況を操作ログとして管理することにより、文書の機密保持と情報共有を両立させるシステムを構築するもの。

利用ルールは、閲覧だけではなく編集、コピー、保存、印刷の可否などを文書ごと、利用者ごとに設定できる。また、業務委託先などに開示し手元を離れた文書も、開くたびに管理サーバに利用ルールを確認されるため、不正な利用を防止することができる。価格は、462万円から。

(Security NEXT - 2005/04/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム感染でサーバ障害、調査や復旧実施 - YAC子会社
病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
図書館読み聞かせボランティア向けのメールで誤送信 - 柏崎市
医療者向け会員サービスで個人情報が閲覧可能に - 権限設定ミス
NASがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 順大
Progress製DB接続ドライバ「DataDirect」に複数の脆弱性
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Azure Bastion」「SharePoint Online」に深刻な脆弱性 - すでに修正済み
イベント参加者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 東京都
市営住宅入居者の個人情報含むディスクを紛失 - 京都市