人材派遣業のフルキャスト、車上荒らしで個人情報を紛失
総合人材アウトソーシング業を展開するフルキャストは、4月19日に大阪市内において同社社員が車上荒らしに遭い、同社登録スタッフの情報が保存されたノートPCを紛失したと発表した。
同社によれば、同社社員が車で帰宅途中にコンビニエンスストアへ立ち寄り、店内に入っている間に車の窓ガラスを割られ、パソコンの入った鞄ごと盗難に遭ったという。パソコンには、登録スタッフ162名分の氏名、銀行口座など個人情報が記録されていた。
同社では、最寄りの警察に被害届けを提出した。また、該当する登録スタッフに対し、謝罪し、今後の対応を個別に説明している。
(Security NEXT - 2005/04/21 )
ツイート
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開