佐賀銀行、誤送付により個人情報を流出
佐賀銀行は、誤送により個人情報が流出する事故が発生したと発表した。
同行によれば、3月31日に同行和多田支店が「キャッシュカード発行依頼書」4件を同行の担当部署ではなく、外部企業へ送付してしまったという。書類には、住所、氏名、電話番号、暗証番号、口座番号など個人情報が含まれていた。
通常、他の書類との混入防止のために設定している専用袋を用いているが、封筒に誤送付先企業となっている「宛名入り封筒」を利用してしまったために事故へ発展したという。
送付先企業より、連絡があり発覚し、書類をすべて回収した。二次被害はないとしている。また、該当顧客へ直接事故の経緯などを事情を説明した。
(Security NEXT - 2005/04/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
学童保育で利用料決定通知書1クラス分が所在不明に - 和歌山市
個人情報残存する「就職先情報リスト」を学生に共有 - 摂南大
法人の不正送金被害が約8.6倍 - 金額ベースで個人を上回る
テゲ宮崎の通販サイト、管理ページが認証なしで閲覧可能に
サイバー攻撃でシステム障害が発生 - ヤマダコーポレーション
「IBM WebSphere Application Server」にRCE脆弱性 - 暫定パッチ公開
先週注目された記事(2025年6月22日〜2025年6月28日)
「MS Edge」にアップデート - 固有の脆弱性などにも対処
教員採用選考受検者の自己申告用紙が所在不明に - 新潟県
他県で実施した中学校自然教室で生徒名簿が所在不明に - 横浜市