Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

認定個人情報保護団体が個人情報を漏洩 - メール送信ミスで

日本データ通信協会は、4月12日にメールの送信ミスにより関係事業者の担当者の個人情報が漏洩したと発表した。

今回のミスは、メールを送付する際、それぞれのメールアドレスを確認できる形式で送付したもの。メールは関連事業者の担当者30名に送り、氏名、会社名、メールアドレスといった個人情報が含まれていた。

同協会では、該当する担当者に対し、状況を報告、謝罪したという。また、着信電子メールの削除とメールアドレスの変更を要請したという。

同協会は、同日に総務省管轄下における電気通信事業分野の認定個人情報保護団体に認定されたばかりだった。

認定個人情報保護団体では、苦情や相談の受付といった業務を提供している。

(Security NEXT - 2005/04/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

がん検診受診予定者の個人情報をメール誤送信 - 浦河町
検証機能にバグ、ファイルの問題を検知できず展開 - CrowdStrike
米親会社委託先にサイバー攻撃 - 希少疾患の製薬会社
未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
アカウント管理システムに侵害の痕跡、個人情報が流出 - 伊藤忠丸紅鉄鋼子会社
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性8件を修正