Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JEITA、個人情報保護対策の強化に向けたアセスメントガイドを公開

電子情報技術産業協会は、個人情報を扱う企業向けに、個人情報保護への対応を定期的に評価診断し、継続的に対策を強化するための「個人情報保護対策・実践アセスメントガイド」をまとめた。

同ガイドには、個人情報取得保有企業向けの「タイプA」、個人情報預託請負企業向けの「タイプB」、個人情報一時取り扱い企業向けの「タイプC」の、3種類の企業タイプ別アセスメントシートが用意されている。今回は、「タイプC」のシートが公開された。

同シートは、特に中小の企業において、個人情報取扱事業者から受託する作業を安全に実施するために、企業の自主的な対策の見直し、および強化を支援する指針として使われることを目的としたもの。シートに沿って評価値を計測し、自己管理しながら保護対策を強化できる。

(Security NEXT - 2005/03/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
図書館読み聞かせボランティア向けのメールで誤送信 - 柏崎市
医療者向け会員サービスで個人情報が閲覧可能に - 権限設定ミス
NASがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 順大
Progress製DB接続ドライバ「DataDirect」に複数の脆弱性
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Azure Bastion」「SharePoint Online」に深刻な脆弱性 - すでに修正済み
イベント参加者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 東京都
市営住宅入居者の個人情報含むディスクを紛失 - 京都市
飲食店営業許可施設一覧に誤って個人情報を誤掲載 - 神奈川県