Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SuicaやFeliCaでログインや暗号化を実現 - 日商エレ

日商エレクトロニクスとシステムニーズは、Suicaなど非接触型カードを本人認証装置として利用できるセキュリティ製品「WinSafe VETM v.4.0 for FeliCa/Edy」の販売を3月25日より開始する。価格は17850円。

「WinSafe VETM v.4.0 for FeliCa/Edy」は、非接触型カードとカードリーダー「パソリ」によりアクセス制御や暗号化を実現する製品。自動ログオン、ログオフ、スクリーンセーバロック、データの暗号復号、使用者の制限、パソコンの出力制限、シングルサインオン機能、そのほか電子証明書機能などを搭載した。

本人認証装置としては、JRで利用されているSuicaやEdyカード、金融機関向けJavaカードなど非接触型カードに対応しており、単独または組み合わせて利用できる。

専用アプリケーションでセキュリティレベルを設定するだけで本人認証の精度を自由に選択できるほか、プログラムの置き換えやバイパスに対する対策やパスワードを盗み取るフィッシャ対策機能を標準で搭載している。

USBトークンタイプのICカードを認証装置とした「WinSafe VETM v.4.0 for e-gate(17640円)」を用意している。

(Security NEXT - 2005/03/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

課税調査中に個人情報含む資料を紛失 - 京都市
自治体向け資料に個人情報、図関連データとして内包 - 兵庫県
事務局内情報共有サイト、アクセス制限なく情報流出 - 岩手県
中等教育学校で受験生資料含むUSBメモリを紛失 - 新潟県
「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
不正アクセスでトップページ改ざん、外部サイトへ遷移 - 文字起こしサービス会社
図書館サーバからスパム送信、更新時の未承認設定変更が影響 - 岡山県
まもなく年末年始、長期休暇前にセキュリティ総点検を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ