Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エンカレッジ・テクノロジ、ログ検査とレポート作成を自動化する製品を発売

エンカレッジ・テクノロジは、パソコンの操作記録を自動検査し、違反行為を抽出してレポートを作成するセキュリティ製品「ESS REC Auditor」を、3月下旬より発売する。

同製品は、パソコン操作を記録するソフトウェア「ESS REC」で収集した記録データの中から、セキュリティポリシーに違反する行為を検索し、レポートを自動作成するもの。セキュリティ管理者は、定期的に送られる結果レポートを検査することにより、情報漏洩や不正操作を予防できる。

多彩な書式のレポートを作成することができ、報告先やレポートの主旨に応じてカスタマイズが可能。また、検索やレポートの作成は、定期スケジュールとして時刻や曜日などを細かく設定できる。価格は、1ライセンスで92万円(税別)となっている。

(Security NEXT - 2005/03/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開
「GitHub Enterprise Server」に複数脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIA製GPUドライバに複数の脆弱性 - 権限昇格やDoSのおそれ
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
配布調査書に個人情報、作成元資料のデータが残存 - 都立高