Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「データベース・セキュリティ・コンソーシアム」が発足

データベースのセキュリティ技術を推進する任意団体「データベース・セキュリティ・コンソーシアム」が発足した。

富士通やNEC、野村総合研究所、伊藤忠テクノサイエンスなど10社が理事企業となり、活動開始。データベースのセキュリティ分野における高度なデータ保護や管理に関わる標準的技術や手法の確立を図り、安全なITシステムの構築、運用管理を推進する。

会長は、日本オラクル代表取締役社長の新宅正明氏、事務局長は、ラック代表取締役社長の三輪信雄氏が務める。顧問には弁護士の稲垣?一氏が就任した。同コンソーシアムでは、参加会員を、関連ベンダーやデータベースを利用する企業、法律の専門家など、2005年末までに100社まで拡大したいとしている。

(Security NEXT - 2005/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起