Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日立アドバンスト、情報漏洩対策機能を強化したメールサーバソフトを発売

日立アドバンストデジタルは、送信先制限機能や添付ファイル利用制限機能などにより、情報漏洩のリスクを軽減するウェブメールサーバソフト「GraceMail AS」を発売した。

同ソフトは、業務内容や職務権限などの属性ごとに利用者をグループ分けし、それぞれのグループ単位に「送信先制限」や「添付ファイル利用制限」を設定する機能を持つ。これらの機能により、メールアドレス入力ミスやデータの持ち出しによる情報漏洩のリスクが軽減できるという。

また、パスワードの設定および変更権限を管理者に限定することで、利用者の安易なパスワード設定による事故を防ぐことも可能。価格は、3グループ1サーバで52万2900円から。

(Security NEXT - 2005/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

SAP、月例セキュリティアドバイザリ13件を公開
「Apache Struts」に深刻な脆弱性 - リモートよりコード実行のおそれ
国際連携「PowerOFF作戦」でDDoS攻撃サービス27件を停止
Atlassian、月例アドバイザリを公開 - 脆弱性10件を解消
GitLab、セキュリティアップデートを公開 - 脆弱性12件を解消
誤送信でセミナー参加者のメアドが流出 - 埼玉県産業振興公社
「Adobe Acrobat/Reader」に6件の脆弱性 - アップデートで修正
Ivantiのリモートアクセス製品に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
MS、2024年最後の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性も修正
医師が私物PCを盗難、内部に患者の個人情報 - 慶大病院