Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ISS、未知のウイルスも防御できるクライアント向けソフトウェアを発売

インターネットセキュリティシステムズ(ISS)はクライアントPC向けセキュリティソフト「Proventia Desktop」を2005年3月1日より発売すると発表した。価格は24万3千円から(25ユーザ)。

同ソフトは、同社が従来より提供してきた「RealSecure Desktop Protector」を刷新したもの。定義ファイルではなく、システムに悪影響があるか判断する「ビヘイビア解析技術」により、既知や未知のウイルス、ワーム、スパイウェアなどを検出、駆除できる。

また、バッファオーバーフローを防止する「BOEP機能」を追加、アプリケーションのプロテクト機能など強化している。

同社では、今後サーバ製品にも同技術を応用していく予定。

(Security NEXT - 2004/12/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome」にアップデート - セキュリティ関連の修正4件
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
一部「SonicOS」のSSL VPNに脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
Apple、「macOS Sequoia 15.6」など公開 - 脆弱性87件を修正
2Qの脆弱性届出は99件 - ウェブサイト関連が倍増
6月はフィッシング報告が減少、証券関連影響 - URLは増加