Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ソフトバンクBBがメール保管監視ソリューションを採用

イキソスソフトウェアは、同社の電子メール保管、監査ソリューション「IXOS-eCONserver for MS Exchange」が、ソフトバンクBBにおいて採用され、5000ユーザーに導入されたと発表した。

同ソリューションは、企業の送受信メールを添付ファイル、BCC情報も含め、改ざんできない形で長期にわたってアーカイブ保管するもの。情報流出などの問題が起こった場合には、迅速な内部監査や問題追跡を行うことが可能。

ソフトバンクBBでは「情報セキュリティ委員会」が設置され、徹底した情報セキュリティ管理の強化とシステム構築が進められている。その中で、情報流出の原因となる危険性が高い電子メールの統制管理、および内部監査の強化策として、同ソリューションが採用されたという。

(Security NEXT - 2004/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

記者会見参加応募者の個人情報をメールで誤送信 - 太秦映画村
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
MS、3月の月例更新で「Exchange Server」に生じた不具合に対応
「東京ガス」装うフィッシング - 「対応しないと供給停止」と不安煽る
NETGEARの一部ルータに認証バイパスの脆弱性 - 早急に更新を
「Docker」で「IPv6」の無効化が反映されない脆弱性 - アップデートで修正
重度心身障害者の助成金請求書類を紛失、支給に影響なし - さいたま市
光学メーカーのHOYA、生産供給体制が概ね復旧 - 情報流出の影響を調査
「PAN-OS」更新後の再起動前に調査用ファイル取得を
分散型グラフデータベース「Apache HugeGraph」に深刻な脆弱性