Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

野村総研、個人情報保護の社内教育で活用できるASPサービス

野村総合研究所は、イー・コミュニケーションズが開発した従業員モラル向上のためのASP型テスティングサービス「コンプライアンス診断 Vol.1個人情報保護法」を12月より提供開始する。

同サービスは、企業内部における情報漏洩対策として、テスト形式の訓練を提供するもの。社員のセキュリティに関する知識やモラルを向上に利用できる。企業法務のエキスパートが問題を作成しており、知識の向上だけではなく、日常業務における社員の行動教育に適した内容となっている。

診断テスト終了と同時にテスト結果を確認することができ、受験者には、5段階に分類された評価レベルで現在の位置と今後の行動指針が示される。管理者側においては、診断テスト結果履歴の閲覧や抽出が可能。

受験料は、基本的なセットの場合1ユーザーあたり5000円。

(Security NEXT - 2004/11/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

組織向けコラボツール「Mattermost」に脆弱性 - 「クリティカル」も
脅威情報共有基盤「MISP」がアップデート - 2件の脆弱性を修正
入力委託先で特定健診の受診票などが所在不明に - 守口市
AI環境向けに分散処理フレームワーク「Ray」にRCE脆弱性
SwitchBot製テレビドアホンに脆弱性 - 親子機の更新を
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
総当り攻撃で内部侵入、挙動検知してサーバ隔離 - タマダHD
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
認証管理製品「Devolutions Server」に複数脆弱性 - アップデートを提供
問合窓口担当者が外部サイトで顧客電話番号に関する不適切投稿 - JR東日本