Klab、サーバやPC内の散在する個人情報を把握できるソフトを開発
KLabは、コンピュータ内の個人情報を探索し、監査するシステム「P-Pointer」を発売した。
同製品は、企業内のファイルサーバやクライアントPC内に存在する、個人情報を含むファイルを探索するソフトウェア。過去に取得した顧客情報など、企業内に散在する個人情報ファイルや、取得後バックアップなどで放置されている個人情報を把握でき、情報漏洩リスク軽減に利用できる。
独自アルゴリズムによるファイルの高速検索を実現。数万行のエクセルファイルでも0.5秒以内に探索を完了することができるという。また、検索時に利用する用語の辞書登録機能や、分析レポート機能など搭載した。
(Security NEXT - 2004/11/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Elastic Cloud Enterprise」に深刻な脆弱性 - アップデートやIoCを公開
アサヒグループHD、ランサム被害の影響で決算発表延期
PC廃棄委託先に不備、ネット接続検知から発覚 - ぼんち
予約サイトで個人情報流出の可能性 - 医学製薬関係者向け旅行会社
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
ビジネスプランコンテストの応募システムに不備、改修時に発生 - 日本政策金融公庫
バッファロー製NAS用ユーティリティに権限昇格の脆弱性
「7-Zip」のzipファイル処理に脆弱性 - 7月公開の新版で修正済み
認証フレームワーク「Better Auth」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
「Oracle E-Business Suite」に脆弱性 - 今月2度目の定例外アラート