Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マカフィー、新ワーム「W32/Buchon.gen@MM」に注意

マカフィーは、新ワーム「W32/Buchon.gen@MM」についての情報を公開し、注意を呼びかけている。

同ワームは、ローカルシステム内で収集したメールアドレスに自身を送信する、大量メール送信型ウイルス。配達不能メールを装ったメッセージで、添付ファイルを開かせようとするものもある。ネットワーク共有上での感染はないという。

同ワームは、発見された当初はNetskyの新しい亜種とされていたが、分析の結果、違うものであることが判明した。そのため同社では、当初「W32/Netsky.ah@MM」としていた名前を変更した。

同社では危険度を「低」としているが、「要注意」として注意を喚起している。

(Security NEXT - 2004/10/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Windows」や「WebLogic」など脆弱性5件の悪用に注意
Acronis製「cPanel」「Plesk」向けプラグインに深刻な脆弱性
ミラーリングを解除し忘れ、個人情報を誤映写 - 静岡県立高
民生委員が高齢者世帯名簿を紛失 - 春日部市
東本願寺出版の旧ドメインを第三者が取得 - 注意呼びかけ
Apple、最新OS「macOS Sequoia 15」を公開 - 80件近い脆弱性を解消
Red Hatの「OpenShift」に権限昇格など複数の脆弱性
「VMware vCenter Server」に深刻な脆弱性 - アップデートを
米当局、「Adobe Flash Player」脆弱性を悪用リストに追加 - 使用中止求める
Google、ブラウザ最新版「Chrome 129」をリリース - セキュリティ修正も