中部電力が個人情報2781件を紛失
中部電力は、顧客情報2781件を保存したフラッシュメモリを紛失したと発表した。
同社社員が、執務室内で10月12日に紛失したもので、まだフラッシュメモリは発見されていない。契約電力500kw未満の高圧電力を契約している顧客情報が保存されていた。「顧客番号」「顧客名」「電話番号」「使用場所」「契約種別」「契約設備電力」 「支払区分」「取扱金融機関コード」「預金種別(口座番号)」「支払先住所」が含まれる。同社では、該当顧客には訪問し、事情を説明、謝罪したという。
静岡新聞の報道によれば、中部電力では、13日にも端末機を紛失する騒ぎがあった。同端末は、17日に遊技場のゴミ箱で発見、回収されている。電気使用量検針員が検針端末機一式をバイクの前かごに入れたまま買い物をし、帰宅後紛失に気が付いたという。
(Security NEXT - 2004/10/19 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「React」が脆弱性3件を追加修正 - 重大脆弱性の余波に引き続き警戒を
「MS Edge」にアップデート - 「Chromium」のゼロデイ脆弱性に対処
県サイト資料に非公開の個人情報、マスキング未処理 - 静岡県
職員用グループウェアがランサム被害、生徒情報流出か - 向上学園
自治体委託イベントの申込フォームに不備 - 個人情報が閲覧可能に
サイバー攻撃被害が判明、内部情報へアクセスされた痕跡 - BBT
個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
「AEM」に100件超の脆弱性 - 「クリティカル」も複数
オンライン会議ソフト「Zoom Rooms」に脆弱性 - 最新版で修正済み
地理情報サーバ「GeoServer」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
