Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ニフティ、学習機能を備えたメールフィルタサービスを提供

ニフティは、500以上のメールアドレスを持つ企業を対象にメールセキュリティサービス「メールフィルタリング中継サービス」の提供を、10月4日から開始する。

同サービスは、同社のセンター設備を中継させることにより迷惑メールやウイルスメールを除去するサービス。@nifty法人会員契約を結んでいない企業でも、対策やウイルスメール対策をネット経由で行うことが可能。

迷惑メール対策では、「学習型フィルター」機能を利用したサービス「迷惑メールフィルター」を提供する。利用者が迷惑メールと判断した履歴を学習して、設定される基準を自動判別し、迷惑メールBOXに振り分けて管理する。

またウイルス対策サービスでは、トレンドマイクロのウイルス対策製品「InterScan Virus Wall」を使った「ウイルスフィルター」を提供する。

利用料金は、初期費用が5万2500円、月額利用料金は1メールアドレスにつき525円。「迷惑メールフィルター」と「ウイルスフィルター」のどちらか1サービスのみの利用も可能。

(Security NEXT - 2004/09/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「無印良品」通販の顧客情報が流出か - 物流委託先がランサム被害
「Chrome」のスクリプトエンジンにゼロデイ脆弱性 - 修正版が公開
非常勤医師が自宅でサポート詐欺被害、内部に患者情報 - 和歌山の病院
メール誤送信で商談会出展事業者のメアド流出 - 大阪府
リサイクル着物の通販サイト、クレカ情報流出のおそれ
ランサム攻撃でシステム障害、情報流出の可能性 - 東海ソフト開発
メールアカウントがスパム踏み台に - 電気自動車の充電設備事業者
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
Appleの動画エンコーダ「Compressor」に脆弱性 - アップデートで修正
Zoho製アプリ監視ツールにコマンド検証回避の脆弱性 - アップデートで修正