ソフォス、スパイ行為を行うワームに注意を喚起
ソフォスは、パソコンに接続されているカメラを使用してスパイ行為を行うワーム「W32/Rbo-GR」に対して、警告を発している。
同ワームは、マイクロソフトのセキュリティ脆弱性を悪用し、ネットワーク共有フォルダを経由しながら、トロイの木馬を拡散させる。
同社によれば、感染すると、パソコンに接続されているカメラやマイクを使用して、ハッカーにパソコン前での行動を見られたり、会話を録音される恐れもあるという。
同社では、最新のウイルス対策ソフトやファイアウォールでパソコンを保護するとともに、不安な場合は、パソコン用のカメラは使用する時のみネットワークに接続し、使用していない時は切り離すという習慣をつけるよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2004/08/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開