Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Exchange Serverに脆弱性、クロスサイトスクリプティングによる攻撃の可能性

マイクロソフトは8月11日、同社サーバソフト 「Exchange Server 5.5 Outlook Web Access 」のセキュリティ更新プログラムを公開した。

同社によれば、クロスサイトスクリプティングの脆弱性を利用し、リモート環境から悪意あるコードを実行される恐れがあるという。さらに攻撃者は、Outlook Web Access サーバーのデータにアクセスできる可能性がある。

同社では、脆弱性の深刻度を「警告」としており、セキュリティ更新プログラムを適用するよう求めている。

(Security NEXT - 2004/08/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
Palo Alto、セキュリティアドバイザリ6件を公開
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
LLMキャッシュ管理ツールにRCE脆弱性 - キャッシュ汚染に起因
プリント管理ソフト「Xerox FreeFlow Core」に深刻な脆弱性