Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IEに脆弱性、不正な画像ファイルでPC乗っ取りの可能性

マイクロソフトは7月31日、同社ブラウザソフト「Internet Explorer」のセキュリティ更新プログラムを公開した。同社は脆弱性の深刻度を「緊急」としている。

マイクロソフトによれば、IEにおいてBMPファイルや、GIFファイルを処理する際にバッファオーバーランが発生する脆弱性が存在しているという。また、ナビゲーション メソッドを処理する方法に、リモートでコードが実行される可能性があり、セキュリティプログラムを適用しないとリモートでコードが実行される危険がある。

(Security NEXT - 2004/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開