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IEに脆弱性、不正な画像ファイルでPC乗っ取りの可能性

マイクロソフトは7月31日、同社ブラウザソフト「Internet Explorer」のセキュリティ更新プログラムを公開した。同社は脆弱性の深刻度を「緊急」としている。

マイクロソフトによれば、IEにおいてBMPファイルや、GIFファイルを処理する際にバッファオーバーランが発生する脆弱性が存在しているという。また、ナビゲーション メソッドを処理する方法に、リモートでコードが実行される可能性があり、セキュリティプログラムを適用しないとリモートでコードが実行される危険がある。

(Security NEXT - 2004/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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