Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ワーム「WORM_MYDOOM.M」が感染の兆し

米国では、MYDOOMの亜種である「WORM_MYDOOM.M」の感染が多数報告されており、アンチウイルスベンダーが注意を呼びかけている。

メール拡散型ワームで、感染するとハードディスク内のメールアドレスを収集し、自身を送りつける。また、バックドアを生成し、攻撃者からの接続が可能となる。

さらにサーチエンジンを利用したメールアドレス検索を行うため、検索エンジンに負荷がかかるといった影響が出ている。

(Security NEXT - 2004/07/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」
深刻な「React」脆弱性、米当局が悪用に注意呼びかけ
先週注目された記事(2025年11月30日〜2025年12月6日)
解析ライブラリ「Apache Tika」に深刻なXXE脆弱性 - コア部分も更新を
「React」脆弱性、実証コード公開 - 悪用リスクが上昇
サイバー攻撃で顧客管理システムのPWが流出 - 車検チェーン店
放課後児童クラブでメール誤送信 - 個人情報印刷時に第三者へ
5支店で個人情報含む伝票を紛失、誤廃棄の可能性 - 興能信金
サポート詐欺で遠隔操作ツールをインストール - 和歌山の休日診療所