Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

トレンドマイクロ、企業向けウイルスバスターをリリース

トレンドマイクロは、企業向けセキュリティ製品「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」を8月20日から発売すると発表した。価格は「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5」が3万6000円(5ライセンス)、「ウイルスバスター コーポレートエディション 6.5 サーバ版」が6万9000円(20ライセンス)。また、ライセンス数により、割引が適用される。

同製品は、企業内のクライアントおよびサーバ向けの統合セキュリティソフトウェアで、ウイルス対策機能に加え、「エンタープライズクライアントファイアウォール」とウイルスパターンによりファイル形式をとらないネットワークウイルスの検出が可能。また、不正パケットを遮断するヒューリスティック技術や不正侵入を検知するためのIDS(※3)機能が装備されている。

企業向けに開発されており、管理コンソールから複数のクライアントを一元管理でき、パターンファイルの配信や、ユーザーの設定変更に制限をかけることができる。

(Security NEXT - 2004/07/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ITインフラ監視ツール「Pandora FMS」に脆弱性 - アップデートで修正
「Active! mail 6」に「XSS」や「CSRF」脆弱性 - 修正版へ更新を
若年層向けアジアCTF大会「ACSC 2025」が8月開催 - 世界大会は東京
ランサム被害でデータ暗号化、原因など調査 - 新興プラスチックス
ポケモングッズ通販サイトにPWリスト攻撃 - 一部で会員情報改ざんも
「PHP」に複数脆弱性 - セキュリティリリースが公開
ブラウザ「Chrome」の「Cookie暗号化保護」を破壊する「C4攻撃」
大音量で煽る「サポート詐欺」の被害、端末内部に学生情報 - 名大
メール送信した資料に物件オーナーの個人情報 - 長谷工ライブネット
「Chromium」の脆弱性狙う攻撃 - 派生ブラウザ利用者も注意を