Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、5月のウイルス、不正アクセス届出情報を発表

情報処理推進機構(IPA)は、5月のコンピュータウイルスおよび不正アクセスの届出状況を発表した。

同レポートによれば、5月のウイルス届出情報は5439件で、4月の4028件から大幅に増加した。そのうち約2000件を「W32/Netsky」が占めている。5月は、新種ワーム「W32/Sasser」も登場しており、IPAでは注意を促している。

不正アクセスは、4月の55件から96件へ、約74%増加した。そのうち被害の届け出は6件で、侵入が3件、メールアドレス詐欺が1件、その他2件となっている。

(Security NEXT - 2004/06/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

鹿児島県共生・協働センターのFacebookアカで不正投稿 - 不正な広告も
ランサム被害を確認、納品用ファイルは無事 - オムニバス・ジャパン
「LangChain」に深刻な脆弱性 - APIキー流出のおそれ
Fortraの特権アクセス管理製品「BoKS」に脆弱性 - アップデートで修正
NVIDIAのロボティクス基盤「Isaac Launchable」に深刻な脆弱性
社内侵入の痕跡確認されず、クラウドサービスは個別対応 - BBT
高校で生徒の個人情報含む記録簿を紛失 - 大阪府
委託先でメール誤送信、講座受講者のメアド流出 - 神奈川県
「SSHコンソーシアムTOKAI」の情報発信サイトが改ざん被害
企業サイトが負荷上昇で断続的に停止、原因など調査 - コスミック