Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

GW前にセキュリティ対策を - 各省庁が脆弱性を警告

内閣官房をはじめ、経済産業省、総務省、警視庁の4省庁は、ゴールデンウィークを迎えるにあたり、事前にWindows上の脆弱性(MS04-011)へ対応するよう強く警告している。

問題となっているのは、WindowsのSSLライブラリ上の欠陥をはじめとするWindows上における数種類の脆弱性。すでに攻撃プログラムが発見されており、ゴールデンウィーク中に拡散する可能性があることから強く警告を発している。

すでにマイクロソフトより月例パッチとして修正プログラムをリリースされおり、インターネットよりダウンロードすることが可能。また、IIS(サーバソフト)を利用していない場合、アンインストールするよう訴えている。

(Security NEXT - 2004/04/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
物流検品システムなどまもなく復旧、物量制限は解除へ - ランテック
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
ランサムでシステム障害、配送遅延など影響 - センコーグループ子会社
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
ランサム攻撃で暗号化被害、公共工事のデータも - 松永建設
「ActiveMQ NMS OpenWire Client」にRCE脆弱性 - 修正版が公開