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ソフォス、自動化できるフィッシングトレーニングソリューション

英Sophosは、エンドユーザーに対するフィッシング攻撃のトレーニングを実施するソリューション「Sophos Phish Threat」を提供開始した。

同製品は、組織の管理者がフィッシング攻撃のシミュレーションを作成し、従業員トレーニングを提供できるソリューション。2016年に同社が取得したSilent Break Securityの技術「Phish Threat」を活用した。

攻撃者の手法を反映させたり、場所など条件にあわせてカスタマイズすることが可能。トレーニングプロセス全体を自動化し、トレーニングの結果を視覚的に分析できるとしている。

集中管理に対応しており、同社の管理プラットフォーム「Sophos Central」と統合することが可能。当初の提供は英語版のみとなり、トレーニングも英語となる。

(Security NEXT - 2017/02/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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