「Adobe Acrobat/Reader」に深刻な脆弱性 - 更新を10日に公開予定
Adobe Systemsは、「Adobe Acrobat」および「Adobe Reader」のセキュリティアップデートを準備しており、米時間1月10日に公開する計画だ。

公開予告を行ったAdobe Systems
同社の「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」における深刻な脆弱性の修正に向けて、「Windows」および「Mac」向けにセキュリティアップデートの準備を進めているもの。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」のタイミングにあわせた公開を予定している。
脆弱性の悪用は1月5日の時点で確認されていない。同社ではいずれのプラットフォームに関しても、適用優先度を提供より30日以内のアップデートを目安とする3段階中2番目の「2」にレーティング。アップデートの公開に備えるよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2017/01/06 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Django」にSQLiやDoS脆弱性 - 修正版をリリース
Apple、脆弱性を修正した「iOS 18.7.2」「iPadOS 18.7.2」を公開
「Dell CloudLink」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 独自修正も
Apple、「macOS Tahoe 26.1」をリリース - 脆弱性105件を修正
「Cisco ASA/FTD」脆弱性がDoS攻撃の標的に - 修正を再度呼びかけ
「React Native CLI」に脆弱性 - 外部よりコマンド実行のおそれ
コンタクトセンター向け製品「Cisco Unified CCX」に深刻な脆弱性
「Chrome」のアップデートが公開 - 脆弱性5件に対応
「SonicWall SMA 100」シリーズに脆弱性 - アップデートが公開
