「Drupal」に複数の脆弱性 - アップデートがリリース
コンテンツマネージメントシステム(CMS)である「Drupal」に複数の脆弱性が含まれているとして、アップデートが公開された。
開発者グループでは、深刻度が「Critical」とレーティングされたフォームAPIに関する脆弱性に対処。さらにオープンリダイレクトやHTTPヘッダインジェクションの脆弱性、「XML-RPC」による増幅攻撃が可能となる脆弱性など、あわせて10件の脆弱性に対応した。
開発者グループは、脆弱性を解消した「Drupal core 8.0.4」「同7.43」「同6.38」を用意。アップデートを呼びかけている。
(Security NEXT - 2016/02/25 )
ツイート
PR
関連記事
「Ivanti EPMM」にOSS起因の脆弱性、すでに悪用も - 国内で機器稼働
MS、月例セキュリティ更新を公開 - 複数のゼロデイ脆弱性に対処
「Adobe ColdFusion」に深刻な脆弱性 - Adobeが緊急対応を呼びかけ
「FortiVoice」などFortinetの複数製品に脆弱性 - すでに悪用も
「FortiOS」に複数の脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Ivanti Neurons for ITSM」に認証回避の脆弱性 - 管理者権限奪取のおそれ
「VMware Tools」に脆弱性 - アップデートをリリース
TeleMessageのメッセージアーカイバ、暗号化せず保存 - 米当局が注意喚起
「Microsoft Edge」にアップデート - 「WebAudio」の脆弱性を解消
「VMware Aria Automation」に脆弱性 - トークン窃取のおそれ