Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JPRS、「Microsoft Windows DNS」の脆弱性で注意喚起

日本レジストリサービス(JPRS)は、マイクロソフトが月例セキュリティ更新プログラムで「Microsoft Windows DNS」の脆弱性に対処したことを受け、適用を推奨するアナウンスを行った。

問題のプログラムは、最大深刻度「緊急」として公開された「MS15-127」。同プログラムで修正した脆弱性「CVE-2015-6125」が悪用されると、「Windows Server」において、リモートでコードを実行されるおそれがある。

JPRSでは、公開情報を確認した上で更新プログラムを適用するよう注意喚起を行っている。

(Security NEXT - 2015/12/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Ruby」に3件の脆弱性、アップデートで修正を実施
Node.js向けMySQLクライアント「MySQL2」に脆弱性
「GitLab」に複数脆弱性 - セキュリティパッチをリリース
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ
米政府、悪用が確認された脆弱性3件について注意喚起
「Cisco ASA」「FTD」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生
「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性などを解消