Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報含むUSBメモリを紛失 - 名大付属病院

名古屋大学医学部付属病院は、患者の個人情報が保存されたUSBメモリが院内で所在不明になっていることを明らかにした。

8月11日16時ごろ、看護師がUSBメモリを使用しようとしたところ、保管場所に見当たらないことに気付いたもの。問題のUSBメモリは同月7日に確認されており、外部に持ち出された形跡は確認されていないという。

紛失したUSBメモリには、退院後に心臓リハビリテーションを実施している患者217人の氏名や年齢、性別、ID、入退院日などが記録されていた。対象となる患者には、電話と書面を通じて報告と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2015/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報の置き忘れや誤交付などが発生 - 横浜労災病院
委託職員が患者に私的LINE連絡、第三者に共有 - 都立病院
利用者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 就労移行支援事業所
職員が患者の検査画像をSNSに投稿 - 都内の循環器専門病院
川崎市、要配慮個人情報の事故報告で遅れ - 個情委が指導
病院看護師が電子カルテ画像を知人に送信、患者氏名は墨塗り - 長野県
生活保護受給者の医療券を別機関へ誤送付 - 新潟市
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
患者画像など所在不明、調査で持出も判明 - 富山大病院
新人教育で使用するUSBメモリを紛失、内部に評価表 - 砂川市立病院