Apple Watchに便乗して情報窃取狙うフィッシング
Appleが発表した新ウェアラブル端末「Apple Watch」に便乗したフィッシング攻撃が確認された。セキュリティベンダーなどが注意を呼びかけている。
「Apple Watch」は、「iPhone」と連動するウェアラブル端末で4月24日に発売が予定されている。3月10日に詳細が明らかになったことから、SNSなどで同製品を無料で提供するなどと騙し、個人情報やSNSのアカウント情報などを騙し取るフィッシング行為が発生している。
これまでも「iPhone」や「iPad」など、Appleの新型端末の発表などにあわせて、フィッシングにより情報を詐取したり、マルウェアを感染させる攻撃が、たびたび確認されている。また新製品の発売以外でも、社会的な関心を集めるニュースへ便乗するケースが多々発生しているとして、セキュリティベンダーでは注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2015/03/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Amazon関連ドメイン取得、3週間で700件以上 - プライム感謝祭を標的か
「Firefox 136」がリリース - ESR版では「クリティカル」脆弱性を修正
予約管理システムから個人情報が流出した可能性 - 呉竹荘
メールセキュ製品「Libraesva ESG」に脆弱性 - すでに悪用も、国家関与か
フィッシング報告約19万件 - URLは前月比1割減
偽「国勢調査」に注意 - 罰則で不安煽り、記念品で関心引く
システムに不正アクセス、予約者にフィッシングメール - 沼津リバーサイドホテル
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
フィッシング対策協議会、設立20周年記念セミナーを11月開催
「Movable Type」のPWリセット機能に複数脆弱性 - 修正版公開