Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Linuxで利用するGNUのCライブラリ「glibc」に深刻な脆弱性「GHOST」

Linuxで利用されるGNUのCライブラリ「glibc」にバッファオーバーフローの脆弱性が含まれていることがわかった。

20150128_qg_001.jpg
Qualysが公開した「GHOST」のキャラクター

問題の脆弱性「CVE-2015-0235」は、Linuxにおいて、ホスト名をIPに名前解決する関数に存在。「同2.2」から「同2.17」までが影響を受ける。

脆弱性を発見したQualysでは、今回の脆弱性を関数名の一部「GetHOST」にちなんで「GHOST」と命名。影響を受けるLinuxディストリビューターと調整を行った上で1月27日に公表した。

Qualysでは、今回の脆弱性について細工されたメールをメールサーバーに送ることで、Linuxの遠隔制御を可能とする実証コード(PoC)の動作を確認しており、「ASLR(Address Space Layout Randomization)」といった保護機能もバイパスできるとして危険性を指摘。各ディストリビューターから提供される修正パッチを適用するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2015/01/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

WooCommerce向け2FAプラグインに脆弱性 - 認証回避のおそれ
キヤノン製スモールオフィス向け複合機に複数の深刻な脆弱性
「OpenStack」の認証ミドルウェアに脆弱性 - 権限昇格やなりすましのおそれ
「ConnectWise PSA」にXSSなど複数脆弱性 - 修正版が公開
コンテナ管理ツール「Arcane」にRCE脆弱性 - 最新版で問題機能を削除
「Apache bRPC」に深刻なRCE脆弱性 - アップデートやパッチ適用を
「MS Edge」にアップデート、脆弱性11件を解消 - 独自修正も
Google、「Chrome 144」をリリース - 脆弱性10件を解消
米当局、「Gogs」の脆弱性悪用に注意喚起 - 修正コードが公開
「FortiSIEM」にクリティカル脆弱性 - 未認証RCEのおそれ