Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JavaScriptライブラリ「Aflax」に脆弱性 - 修正予定なし

Adobe Flash向けのJavaScriptライブラリである「Aflax」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が含まれていることがわかった。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、同ライブラリには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性「CVE-2014-5331」が存在。読み込んだブラウザ上で任意のコードを実行されるおそれがあるという。

問題の脆弱性は、bogus.jpの東内裕二氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。すでに同ソフトはサポートが行われておらず、利用停止が呼びかけられている。

(Security NEXT - 2014/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米政府、「Exchange Server」脆弱性で緊急指令 - 週末返上での対応求める
「JWE」のRuby実装に深刻な脆弱性 - 総当たり攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外パッチ
「Azure」や「MS 365 Copilot BizChat」に深刻な脆弱性 - 対応は不要
「HashiCorp Vault」のLDAP認証で多要素認証バイパスのおそれ
「Dell PowerProtect Data Domain」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」
「NVIDIA Triton Inference Server」に複数の深刻な脆弱性
「Trend Micro Apex One」脆弱性でセキュリティ機関も注意喚起
「Trend Micro Apex One」に脆弱性、攻撃も発生 - パッチは8月中旬
プロキシサーバ「Squid」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正