Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

推論サーバ「NVIDIA Triton Inference Server」に複数脆弱性

AIモデルを稼働させるための推論サーバ「NVIDIA Triton Inference Server」に複数の脆弱性が確認された。深刻な脆弱性も含まれる。

NVIDIAは現地時間2026年5月19日、セキュリティアドバイザリを公開し、CVEベースで8件の脆弱性を明らかにしたもの。脆弱性によって対象プラットフォームが異なるが、「Linux」「DALI Backend」が影響を受ける。

「CVE-2026-24207」は、認証を回避される脆弱性。コードの実行や権限昇格、データの改ざん、サービス拒否、情報漏洩などにつながるおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

パストラバーサルの「CVE-2026-24209」、整数オーバーフローの「CVE-2026-24210」、認証バイパスの脆弱性「CVE-2026-24206」など重要度が次に高い「高(High)」とされる脆弱性5件も判明している。

(Security NEXT - 2026/05/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「MLflow」にアクセスキーなど機密情報が流出する深刻な脆弱性
米当局、脆弱性3件を悪用カタログに追加 - 早期対応求める
「Cisco Unified CM」にクリティカル脆弱性 - 実証コードが公開済み
「Zoho Mail for WordPress」にCSRF脆弱性 - 設定改ざんのおそれ
「Android」に月例セキュリティ更新、脆弱性122件を修正 - 悪用の兆候も
「Firefox」が複数の脆弱性を修正 - iOS版のアップデートも
「Ivanti Neurons for ITSM」に高リスク脆弱性 - 定例外パッチを公開
「Cloud Foundry UAA」にEC秘密鍵情報が漏洩するおそれ
米当局、「Oracle WebLogic Server」既知脆弱性の悪用に警鐘
「WebSphere App Server」に複数の深刻な脆弱性 - 暫定パッチ公開