Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Javaの既知の脆弱性を悪用する攻撃が増加中 - 最新版へアップデートを

JPCERTコーディネーションセンターやセキュリティ関連ベンダーは、Java実行環境である「Java SE JDK」「JRE」の脆弱性に対する攻撃を確認したとしてアップデートを呼びかけている。

「同6 Update 27」および以前のバージョンに含まれる脆弱性「CVE-2011-3544」を対象とした攻撃が発生しているもので、すでに脆弱性を悪用する不正サイトが確認されている。

改ざんした正規サイトやスパムメールのリンクで不正サイトへ誘導するケースがあり、脆弱性が攻撃された場合、任意のコードを実行され、マルウェアへ感染する可能性がある。

日本IBMでは、11月21日ごろより攻撃を確認しており、被害はその後も増加傾向だという。NTTデータ先端技術でも、脆弱性「CVE-2011-3544」について検証を実施。実際に脆弱性が悪用可能であることを確認し、レポートを公開した。

JPCERT/CCは、脆弱性診断ツールや攻撃ツールへ組み込まれている点を指摘し、今後脆弱性を悪用する動きが活発になるおそれもあると注意を呼びかけている。

問題の脆弱性は、10月11日に公開された「同6 Update 29」で修正されており、アップデートすることにより脆弱性を解消できる。

(Security NEXT - 2011/12/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Arista EOS」ゼロデイ含む脆弱性3件を悪用リストに追加 - 米当局
「OpenSSL」にセキュリティアップデート - 脆弱性18件を修正
ビデオ会議ツール「Zoom」のモバイルクライアントなどに脆弱性
「Ivanti Sentry」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を公開
Adobe、「Adobe Acrobat Reader」に20件の脆弱性 - アップデートを公開
Adobeのマーケティング管理製品にRCE脆弱性 - 緊急対応を
SAP、月例アドバイザリを公開 - 「クリティカル」が4件
「Apache HTTPD」に複数脆弱性 - 「クリティカル」との評価も
MS、月例パッチを公開 - 200件以上の脆弱性に対応