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コールセンター従業員が顧客カード情報を不正利用し逮捕 - SCSK子会社

コールセンター事業など展開するCSKサービスウェアの契約社員が、顧客のクレジットカード情報を取得し、不正利用していた容疑で逮捕された。

CSKサービスウェアによれば、同従業員はカスタマーセンターにおいて、顧客企業から委託された製品に対するユーザーからの問い合わせ対応業務を担当。業務の過程で入手したクレジットカード情報を不正に利用し、音楽コンテンツなどを購入していたという。

9月下旬に警視庁から問い合わせがあり、同社では内部調査を実施。カード情報の不正利用の疑いが判明した。同従業員は10月31日に逮捕され、同社では11月1日付けで懲戒解雇している。

同社では再発防止委員会を設置。従業員教育の強化や不正を未然に防ぐシステム構築について、外部専門家のもと検討し、セキュリティ対策の強化を進める。

(Security NEXT - 2011/11/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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