Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

マルウェア遭遇リスク、日本は世界で下から8番目

コンシューマー向けパソコンにおいて、ユーザーがマルウェアに遭遇するリスクは20.6%で、前年から3.4ポイント上昇したとする調査をAvast Softwareが取りまとめた。

同社が2019年9月8日から10月7日にかけて同社の脅威検出ネットワークからデータを収集、リスクの状況を取りまとめたもの。期間中に同社が脅威をブロックした端末数を、同社が30日間に保護した端末数で割り、算出したという。

同社によると国内の家庭用パソコンユーザーがマルウェアに遭遇するリスクは20.6%で、前年の17.2%から3.4ポイント上昇した。海外の25.6%と比較すると5ポイント低い。

国内においてセキュリティ対策ソフトの一般的な保護技術を回避するように設計された高度なサイバー攻撃に、コンシューマーユーザーが遭遇するリスクは4.6%。前年の4.4%から0.2ポイント上昇している。

地域別に見ると、関東地方のリスクが最も高く、マルウェアに遭遇するリスクは23.5%で、高度なサイバー攻撃に遭遇するリスクは5.0%だった。

グローバルで見ると、日本はサイバー脅威のリスクが低い国のひとつで、マルウェアに遭遇するリスクは8番目に低く、高度なサイバー攻撃に遭遇するリスクは6番目に低かった。

同社の調査によるリスクが高い上位10カ国と遭遇するリスクは以下の通り。

1位:中国(43.7%)
2位:アフガニスタン(43.3%)
3位:ベネズエラ(41.8%)
4位:イラン(40.2%)
5位:アルジェリア(39.4%)
6位:パレスチナ(39.3%)
7位:マダガスカル(37.7%)
8位:セントルシア(37.4%)
9位:イエメン(37.4%)
10位:アンゴラ(36.8%)

(Security NEXT - 2020/07/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

利用者の電話番号含む業務用携帯を紛失 - 地生いなわしろ
研究室端末でランサム被害、手術動画が流出か - 九大
学校向けネット写真サービスで個人情報流出
サポート詐欺被害で患者情報流出の可能性 - 藤医大病院
宿泊予約者にフィッシングメッセージ - 琵琶湖ホテル
アジア競技大会のグッズ販売フォームで設定ミス - 名古屋市
5月下旬以降、「PeopleSoft」にゼロデイ攻撃 - 対策と侵害有無の調査を
Oracle「PeopleSoft」に深刻なRCE脆弱性 - ただちに対応を
「Ivanti Sentry」脆弱性の悪用確認 - PoC公開でリスク増
「Chrome」に今週2度目のセキュ更新 - 脆弱性28件を修正