テレワーク環境導入、無償相談窓口設置の動き
テレワーク環境を導入する企業の増加を受けて、一部ベンダーは、無料のセキュリティ対策の相談窓口を設置している。
NECでは、6月1日から30日までテレワーク環境のセキュリティ対策について相談できるサービスを開始した。実際にテレワークを実施しているノウハウを活かしたもので、1回までとなるが、30分間の相談に無償で対応する。
オンライン会議ツール「Zoom」または電話を通じて提供するほか、同社が作成したアセスメントツールの無償提供なども行うという。
一方キヤノンシステムアンドサポートは、テレワークの導入を検討している中堅、中小企業向けの相談窓口を開設した。セキュリティはもちろん、ネットワーク環境や運用ルールの策定、労務管理などテレワークの導入に関する幅広い相談に対応するという。
(Security NEXT - 2020/05/27 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ゴルフスクールのインスタアカが乗っ取り被害 - 意図しない投稿
住民の個人情報を議員に漏洩した職員2人を懲戒処分 - 吉野町
学生向けシステム内に不正ファイル、個人情報流出の可能性も - 帝塚山学院大
ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
危険物取扱者試験講習会の案内メールで誤送信 - 薩摩川内市
外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
個人情報約60万件が詐欺グループに - 個情委が名簿事業者に行政指導
「MS Edge」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性を解消
「Cisco IOS XR」にDoSや署名バイパスの脆弱性 - 修正版リリース
「Zoom Workplace」に複数の脆弱性 - 最新版で修正済み