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「WordPress」向けメディア管理プラグインに脆弱性

コンテンツマネジメントシステム(CMS)の「WordPress」向けに提供されているプラグイン「Media Library Assistant」に深刻な脆弱性が明らかとなった。

同ソフトウェアは、「WordPress」において画像や動画などのメディア管理を支援するプラグイン。リモートよりコードを実行されるおそれがある「CVE-2020-11928」が明らかとなった。

米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」による共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」。重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

開発者は、同脆弱性を「同2.82」で修正。現在「同2.83」が公開されている。

(Security NEXT - 2020/04/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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