4000人超で不正ログイン被害が発生 - LINE
アカウントの完全な乗っ取りに至ったケースの件数については調査中としているが、他利用者に対してパスワードやSMSによる認証コードを入力させ、乗っ取るフィッシング攻撃の踏み台として悪用されており、被害の拡大につながっているという。
こうした状況を受け、同社は利用者に対し、LINEにおいて知り合いから送信されたメッセージであっても、投稿中の不審なリンクを開いたり、パスワードの確認を求めるメッセージなどには応じないよう注意を喚起。
不正ログインが行われたユーザーにパスワードを変更するよう求めるメッセージを送信したほか、変更が行われなかった場合は、緊急措置として強制的にリセットを実施した。
悪用が確認されたサービスにおいて複数の対策を導入したほか、引き続き被害の調査と対策を進めるとしている。
(Security NEXT - 2020/02/27 )
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